なぜ大学はコロナで学費を返してくれないのか。
現在都内大学に通う者です。
概要
現在多くの大学特に都内ではコロナでオンライン授業を余儀なくされています。
大学側は・・・
1部オンライン設置に伴う補助金やアルバイトをしている学生に向けた補助金は申請すれば貰えるという大学さんは多いと思います。
しかしオンライン授業に伴い大学設備を利用できないという問題が発生しています。
それを学費返納という形で学費を返された大学はどのくらいあるでしょうか?
恐らくほとんどないでしょう
年間どれくらい?
施設費用は年間15万とこれは決して少なくない額です。
これは私立大学の場合です。
海外でも
最近ですとブラウン大学、コロンビア大学、デューク大学、エモリー大学、ジョージタウン大学といった名門校や、ニュージャージー州のラトガーズ大学、ノースカロライナ大学(UNC)などが学生団体から訴えられ問題になっています。
特にアメリカでは年間300万円かかるということがザラです。
相対的にここから施設費用も高くなるという傾向にあります。
質の低下に対する危機意識もあがるということは理解できます。
しかし同じく学生団体から訴えられている韓国の大学では学費はほとんど変わりません。
訴願理由としては、
オンラインに伴う授業の質的低下
教授とのコミュニケーション取れないこと
期待した授業を受けられないことへの精神的苦痛
などなどです。
これは日本の大学に当てはまるでしょうか?
もちろん大学によりそれぞれだと思います。
しかし割に合わないと感じる人が多いことでしょう
大学側はなぜ返還してくれないのか
1大学側は返還義務がない。
もちろん絶対返還されないということではありません
それは在学契約が解除される、つまりは大学を止めるケースなどでしょう。
当たり前かもしれませんが、大学はどこもそうだと感じます。
コロナで普通の授業ができない想定というものをしていないので
こう言った返還義務というのを定めていないと考えられます。
2.オンライン設備
施設利用日をオンライン設備にかける費用をまわしていて相殺されるという大学も多いと思います。
オンライン授業設備ってどのくらいかかるの??って疑問が湧きますね。
私の周りではzoomを使って授業をされている大学さんが多いです。
zoomの契約では一番高いサービスで1年に3万が一人当たりかかります。オプション等も当たりますが法人ではこれが割引されるケースもあるので高くて大体これくらいと考えるのが妥当でしょうか
他にも費用はかかります。
例えば図書館の なんかでは感染拡大を防止するために
郵送サービスなんかを行っているところもあるでしょう
3.不透明
大学自体もどのぐらいオンラインによる費用がどれくらいかカルカということを把握出来ていかないと思います。
感染者が減らないことが見込まれ、どのくらいの期間続くかによってオンラインサービスを持続するかそれ次第で年間の費用も変わってきます。